
Fashion and Beyond
私は、ファッションには国や文化の壁を越えて、人々に喜びと幸せをもたらす力があると信じています。異なる価値観や生活様式、民族的背景を持つ私たちが共に暮らすこの世界で、ファッションは心を通わせる共通の言語となります。 私は「素陶美」というブランドを立ち上げ、日本各地に眠る古布の手ぬぐいを再生し、サステナブルな衣服を製作しています。色あせたり汚れのある手ぬぐいも、柿渋等で染め直すことで新たな風合いが生まれます。昭和時代の屋号や住所、電話番号が描かれた独特のデザインは、懐かしさと遊び心を兼ね備え、その時代特有のレトロな文字や絵柄が、過去と現在をつなぐユニークな表情を服に吹き込みます。 これらの衣服は、時を越えた素材と現代の感性が融合した特別な存在です。古布が持つ歴史と物語が現代のファッションと出会うことで、新しい価値が生まれ、人と人をつなぐ架け橋となっています。 実際に着るかどうかに関わらず、その昭和レトロな魅力に心を奪われ、「どこで見つけたの?」「もっと見せて!」「どこで買えるの?」と自然に会話が弾みます。これは日本だけでなく、海外でも同じで、言葉や文化の違いを超えた交流が生まれる瞬間です。 ファッションは単なる衣服以上の存在であり、人々に楽しさと和を届け、異なる背景を持つ人々の間に笑顔をもたらします。どんな違いがあっても、心と心をつなぐ特別な力がファッションには宿っているのです。 だからこそ、私はこの仕事に深い喜びを感じ、もっと多くの人々にこのお洋服を知ってもらい、「おもしろいな」「たのしいな」「懐かしいな」と感じていただけることが、私の願いです。ファッションを通じて、世界中に笑顔と温かさ、そして幸せを届ける瞬間を作り続けていきたいと思います。
素陶美 のコンセプトはここにあるのです
ストービー 百代


Fashion and Tenugui




Fashion and
History ofTenugui
手ぬぐいは古くから日本で親しまれてきた「道具」であり「伝統工芸品」です。そして私たちの普段の生活に広く浸透した「伝統文化」です。
手ぬぐいの歴史は長く、平安・鎌倉時代から始まり、江戸時代になるとファッションの一部分として広く庶民に愛され、銭湯文化の広まりとともに日用品としても使われるようになりました。明治時代には注染が確立され、昭和時代には屋号などを染め抜き宣伝用や販促品として、また記念品としても広く庶民の生活へ浸透しました。
手ぬぐいは木綿の平織りの布であり和晒にさまざまな文様や色で染色が施されたものです。
素材は柔らかく、吸水性に富み、乾きやすく、軽い。すぐに乾くため雑菌が繁殖しにくい点でも優れています。
暑い夏でもさらりと身に着けることができます。機能性に優れているだけでなく、デザインの種類も豊富です。レトロな手ぬぐいは古い時代の庶民の生活をタイムスリップし垣間見ることができるのが醍醐味です。
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